貯蓄性重視の商品設計と、ユニークな「兄弟割引」で人気の学資保険、フコク生命の「みらいのつばさ」。
今回は同商品の2タイプ、S(ステップ型) と J(ジャンプ型)で比較してみます。
契約者:男性30歳
子供:0歳
満期学資金受け取りのタイミング:22年後
受取り総額:S型・210万円 / J型・200万円
保険料の払込方法:月払い
| みらいのつばさ S(ステップ)型 |
みらいのつばさ J(ジャンプ)型 |
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|---|---|---|
| 保険料払込期間 | 18年 | |
| 保険料/月 | 8,884円 | 8,306円 |
| 保険料払込総額 | 1,918,944円 | 1,794,096円 |
| 受取学資金 | 3歳:5万円 6歳:5万円 12歳:10万円 15歳:10万円 18歳:70万円 20歳:10万円 22歳(満期):100万円 |
18歳:100万円 22歳(満期):100万円 |
| 返戻率 | 109.4% | 111.4% |
| 親(契約者)の死亡時の保障 | 以後の保険料 払込免除 |
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| 子供の死亡時の保障 | 責任準備金 相当額 |
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| 子供の医療保障 | 医療保険「医療大臣プレミア」を パックして付加・可 |
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| 配当 | なし | |
「みらいのつばさ」の特徴
学資保険を検討する人の多くが気にする「返戻率」ですが、フコク生命の「みらいのつばさ」も、この返戻率ではソニーやアフラックの商品に引けを取りません。
S(ステップ)型・J(ジャンプ)型の違いは、給付金の受け取り回数です。 「S型」は、入学や成人の節目ごとに祝い金を受取り、22歳で満期金を受け取る形。 「J型」は、大学進学時に半分、残りを22歳満期時に受け取るという形です。この場合「J型」の方が貯蓄性は高くなります。

上記の例でも「J型」では返戻率:111.4%と、かなり魅力的なんですが、 注意が必要なのはこの「みらいのつばさ」は満期がいずれも22歳で設定されている点です。
ソニーなどの18歳(大学入学時)満期のものと比較すると、保険会社にお金を預ける期間が長くなるのでその間の運用分だけ返戻率が高くなる仕組みです。
18歳=大学入学1年目にかかる費用は、私立で256.7万円、国公立でも192.9万円と言われています。 (日本政策金融公庫「教育費負担の実態調査結果(勤務者世帯)」(実施:平成20年7月)
教育資金として積み立てるのであればやはり18歳、大学入学のタイミングで用意できるほうがベストかもしれません。
教育資金の積み立て
アフラック「夢みるこどもの学資保険」 vs ソニー生命「学資保険」
また、満期のタイミングを遅らせることで貯蓄性を貯めるのであれば、低解約返戻金型の保険を使った学資プランを検討してみてもいいかもしれません。 低解約返戻金型の保険であれば、解約返戻金を受け取るタイミングは任意ですし、先に決めておく必要もありません。
低解約返戻金型終身保険の学資プランと学資保険の違い
富士生命「E-終身」 vs 東京海上「長割り終身」
フコク生命「みらいのつばさ」のもう一つの大きな特徴が、兄弟割引があることです。
これは、子どもの兄弟姉妹がフコク生命の所定の保険に加入している場合、保険料が割安になるというものです。
気になる割引率は、返戻率でみてみると1.4%程度のようです。保険料の支払い総額を考えると決して少なくない額ですので、2人目以降の契約には嬉しいシステムです。

