今回の商品比較は、JA共済の「こども共済 学資金型 すてっぷ」と、ランキングサイトでも定番のアフラック「夢みるこどもの学資保険」の対決です。
比較する条件は以下の通りです。
- 契約者:男性30歳
- 子供:0歳
- 学資金受け取りのタイミング:下記参照
- 学資金(受取り総額):300万円
- 保険料の払込方法:月払い
※JAのこども共済には、「すてっぷ」の他に、入園・入学祝金の出る「にじ」・「えがお」がありますが、どちらも元本割れしてしまいます。
「教育資金の積み立て」を目的とする場合は適さないので、今回は取り上げません。
| JA共済 こども共済 学資型「すてっぷ」 |
アフラック 「夢みるこどもの学資保険」 ※保険料払込免除特則付 |
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|---|---|---|---|
| 掛金(保険料) 払込期間 |
18年 | 18年 | 10年 |
| 掛金(保険料)/月 | 12,762円 | 12,470円 | 20,870円 |
| 掛金(保険料) 払込総額 | 2,756,592円 | 2,693,520円 | 2,504,400円 |
| 受取学資金 | 17歳:60万円 18歳:60万円 19歳:60万円 20歳:60万円 22歳(満期):60万円 |
15歳:50万円 18歳:100万円 19歳:50万円 20歳:50万円 21歳:50万円 |
|
| 返戻率 | 108.8% | 111.3% | 119.7% |
| 親(契約者)の死亡時 | 以後の掛金払込免除 (共済掛金払込免除制度) |
以後の保険料払込免除 | |
| 子供の死亡時 | 0歳~16歳まで: 300万円×経過年数÷払込期間 |
払込保険料 相当額 |
|
| 17~22歳:300万円 | |||
| 子供の重度後遺傷害時 | 300万円 | なし | |
| 割戻し金 / 配当 | 契約3年目~ | なし | |
JA共済「こども共済 学資型 すてっぷ」
JAのこども共済「すてっぷ」は、貯蓄率を重視した共済で、その名も「学資型」と名づけられています。
一見すると、108.8%となかなかの返戻率となっていますが、教育資金の負担がピークとなる大学入学時の給付金は60万円しか受取れません。
満期の22歳まで給付金があり、長く据え置くことになる分、利率を上乗せして返戻率を上げる仕組みとなっています。
大学在学時の費用・就職時のお祝いにといった目的には沿っているのですが、教育資金の積み立てとしてはあまり適していません。
ちなみに大学入学時にかかる費用は、国公立で192.9万円・私立では256.7万円と言われています。

とはいえ、将来のことはその時になってみないとわかりません。
「将来余裕があればいくらかでも据え置いて少しでもお得に受取りたい・・」ということであれば、低解約返戻金型保険の学資プランをおすすめします。
こども共済や学資保険のような「満期」がないので、返戻金を受け取るタイミングは自由です。その時がきてから据え置くか受取るかを決めることができます。
共済と保険の違い共済と保険の大きな違いの一つが、保護機構があるかないかという点です。保険会社が万が一破たんした場合には、保護機構によって責任準備金の90%が補償されますが、共済が破たんした場合には保護を受けることはできません。

共済の魅力の一つが「割り戻し金」です。こども共済では、契約後3年目から発生し、契約中はいつでも引き出すことが可能です。
ここ数年の実績では掛け金の1~2%程度という話もありますが、経済情勢などによって変動しますので、学資保険の配当と同じく、インフレリスクにある程度備えることができます。
JA共済のホームページでは、終身の医療共済とセットで提案されていて、保障とのバランスを売りにしていますが、試算の返戻率(給付率)には医療共済掛け金が反映されていないので注意が必要です。上記の表でも医療共済は含んでいません。
アフラック「夢みるこどもの学資保険」
10年払い済みという選択肢で、119.7%という高い返戻率を実現しているアフラック。
もう一つの高い返戻率の秘密は、JA共済と同じ、学資金受取りのタイミングによります。
大学入学時に100万円を受け取り、その後、大学2年・3年・4年と、「学資年金」という名目で50万円ずつ受取る形式になっています。その間据え置く期間となるので、返戻率が高くなるという仕組みです。

上図の表にはないのですが、実は学資年金を大学入学時にまとめて受取ることもできます。
ただしこの場合、大学2~4年の間にかかるはずの利率が差し引かれた金額となります。
18年払い済みの場合で、受取り額は2,460,630円となり、年金方式に比べると約4万円少なくなります。
それでも、返戻率は109.9%ですので、十分に魅力的ですね...。
もう一点の魅力は、高校入学時の一時金50万円が受け取れることです。
高校入学時にかかる費用は、国公立で100.1万円、私立では183.7万円となっており、大学入学時ほどではないですが、大きな負担がかかります。
実は、この一時金も、受け取らずに利率による利息をつけて据え置くことができます。
こうして見ていくと学資金受取りのタイミングについては、選択肢が多く、比較的自由度の高い学資保険になっているのがわかります。
アフラック「夢みるこどもの学資保険」 vs ソニー生命「学資保険」
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ファイナンシャルプランナーに相談するメリット

