太陽生命保険「わくわくポッケ」 vs 三井生命保険「スター誕生」 - 人気の学資保険の選び方・比較、教育資金関連の最新ニュース等。

学資保険ニュース

太陽生命保険「わくわくポッケ」 vs 三井生命保険「スター誕生」

わくわくポッケ・スター誕生今回は、太陽生命保険の「わくわくポッケ」と、三井生命保険の「スター誕生」を比較します。

それぞれ、「こども保険」「愛児進学保険」と名づけられていますが、いわゆる学資保険です。

  • 契約者:男性30歳
  • 子供:0歳
  • 学資金受け取りのタイミング:下記参照
  • 保険料の払込方法:月払い
  太陽生命保険
「わくわくポッケ」
(しっかりプラン)
三井生命保険
「スター誕生」
掛金(保険料)
払込期間
15年 12年 15年
掛金(保険料)/月 10,761円 15,038円 12,474円
掛金(保険料) 払込総額 1,936,980円 2,165472円 2,245,320円
受取学資金 15歳:40万円
18歳:80万円
20歳(満期):80万円
受取総額:200万円
12歳:20万円
15歳:20万円
18歳(満期):200万円
受取総額:240万円
返戻率 103.3% 110.8% 106.8%
親(契約者)の死亡時 以後の掛金払込免除
※3大疾病などの時も免除
以後の掛金払込免除
子供の死亡時 払込保険料
相当額
払込保険料
相当額
配当 5年ごと利差配当 なし

太陽生命保険「わくわくポッケ」

わくわくポッケには、入園・入学のたびに祝い金を受け取る「すくすくプラン」もありますが、今回は貯蓄性重視の「しっかりプラン」をとりあげます。

わくわくポッケ最大の特徴は、契約者が3大疾病(ガン・急性心筋梗塞・脳卒中)などの病気になった時も、掛金(保険料)の払込が免除になる点です。

教育資金の積み立ては親(契約者)の収入が前提となりますので、3大疾病時の収入を保障できるというのは大きなメリットです。

満期が20歳というのが少し中途半端な印象ですが、5年ごとの利差配当もついていて、手堅い学資保険といえそうです。返戻率は、103.3%で、貯蓄性としてはまずまずです。

教育資金積み立て額と受取タイミングの目安

三井生命保険「スター誕生」

わくわくポッケと同じ条件の15年払いとしても、スター誕生は、満期が18歳となっていて、大学入学のタイミングで200万円をしっかり用意できる上に、返戻率は106.8%と貯蓄性の高さで上回ります。

さらに12年払込の選択が可能で、この場合の返戻率は110.8%まで上がります。
いずれも中学・高校入学時に、20万円の祝い金がついている点も地味に魅力的です。

わくわくポッケと比べると、3大疾病の保障がなかったり、配当金がなかったり・・と「備え」としては劣る面もありますが、利率の高さ、貯蓄性の高さに優れた学資保険です。

高い返戻率の秘密は低解約返戻金型

スター誕生は、学資保険としては珍しい「低解約返戻金型の保険」です。
子どもが(被保険者)10歳になるまでを「低解約返戻期間」となっているので、この期間に解約すると通常の解約金の70%しか返ってきません。その分、保険料を安く設定して返戻率を高くする仕組みです。

三井生命の格付け(安全性)

保険会社の安全性の目安となる「格付け」。
調査会社「スタンダード&プアーズ」の2011年10月31日現在の三井生命保険の信用格付けは、「BBB-」となっています。(太陽生命保険は「A-」)
他の生保会社と比較すると、厳しい評価であると言えますので、契約者としては気になるところです。

ちなみに、スタンダード&プアーズの定義では、BBBは「債務を履行する能力は適切であるが、事業環境や経済状況の悪化によって債務履行 能力が低下する可能性がより高い。」( 格付け基準:スタンダード&プアーズの格付けの定義を理解する)となっています。

生命保険会社の安全性・格付け

似ているようで性格の違う2商品

一見すると同じような商品構成のわくわくポッケとスター誕生ですが、こうしてくらべてみるとはっきりと性格の違いが見えてくる気がします。

必要な保障をしっかり・インフレリスクにも配当で備えのきく「手堅い」わくわくポッケと、保障を最低限に、教育資金の効率的な積み立てを追及した「貯蓄性」のスター誕生

なにを重視するかによって、自分に合った学資保険が違ってくるという良い例ではないでしょうか。

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