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ソニー「学資保険」 vs 東京海上「長割り終身」商品比較

比較

貯蓄性の高い教育資金の積み立て方法として人気を集めている保険商品、2商品の比較です。

返戻率の高さで人気のソニーの学資保険と、学資保険の代わりになる商品として注目を集めている「低解約返戻金型終身保険」の、東京海上「長割り終身」を比較してみます。

学資保険と、低解約返戻金型の保険の違いをこちらでわかりやすくまとめていますので、あわせてお読みください。

比較の条件は以下のようにします。

契約者:男性30歳
子供:0歳
満期学資金受け取りのタイミング:17年後
学資金:400万円
保険料の払込方法:年払い

  ソニー生命
「学資保険」
東京海上日動 あんしん生命
「長割り終身」
保険料払込期間 17年 10年 15年
保険料/年 207,960円 212,225円 362,195円 248,076円
保険料払込総額 3,535,320円 3,607,825円 3,621,950円 3,721,140円
受取学資金 / 解約返戻金 4,000,000円
(17年満期)
12歳:75万円
15歳:75万円
17歳:250万円
4,004,480円
(17年で解約)
4,004,480円
(17年で解約)
返戻率 113.1% 110.8% 110.5% 107.6%
親(契約者)の死亡時の保障 以後の保険料
払込免除
640万円
子供の死亡時の保障 払込保険料
相当額
なし
子供の医療保障 なし なし
配当 5年ごと
利差配当
5年ごと
利差配当

ソニー生命・学資保険の特徴

返戻率の高さで圧倒

上の表で比較すると、貯蓄性の高さをはかる目安となる「返戻率」ではいずれのケースでもソニーの学資保険に軍配が上がります。

普通、支払い総額が同じであれば、払込期間が長いほど返戻率は下がります。ソニーの学資保険は、一時払いでない限り、保険期間=払込期間となり、長割り終身よりも不利な条件なのですが、長割り終身の払込期間10年と比較しても、ソニーが2.6%上回ります。 今の時代に利差配当金まで付いてこの返戻率は魅力的です。

また、中学・高校入学時に「進学学資金」を受け取るプランを選べるのも、長割り終身にはないメリットです。
満期時に一括で受け取る場合と比較すると返戻率は下がりますが、それでもわずかながら長割り終身の返戻率を上回ります。

万が一の時の保障は必要最低限

親(契約者)に死亡・高度障害など万が一の事があった場合は、その後の保険料は免除され、満期時には予定通りの学資金が支払われます。

保障よりも貯蓄性を重視しているため、子どもの医療保障はつきませんが、子どもに万が一の事があった場合には払込保険料相当額が給付金としてかえってきます。
長割り終身は、そもそも被保険者が子供ではないので子供に何かあったときの保障はありません。

東京海上日動あんしん生命・長割り終身の特徴

長割り終身状況に応じて貯蓄性をさらに高く

上記条件ではいずれの場合も返戻率で劣る長割り終身ですが、ソニーの学資保険にはないメリットもあります。

長割り終身での積立は、終身保険を活用したプランなので、本来「満期」はありません。
もし子供が大学へ進学しなかったり、大学入学時の資金に余裕があれば、解約返戻金を受け取らずに据え置く事が可能です。
長割り終身は据え置くほど返戻率が上がっていくので例えば、上記10年払込のケースだと・・

  • 17年目解約:4,004,480円(110.5%
  • 18年目解約:4,054,400円(111.9%
  • 19年目解約:4,105,600円(113.3%
  • 20年目解約:4,156,160円(114.7%)・・・

と、期間が長くなるほどお得になり、2年後にはソニーの返戻率を抜いてしまいます。その後も据え置くほどに返戻率は上がります。
もちろん、払込も完了しているので保険料の支払いはありませんし、長割り終身本来の機能である死亡保障も解約するまで続きます。

その時の状況に応じて、教育資金を結婚資金に変更したり、両親の個人年金にしたりといったプランの変更も可能なのです。
また、例えば大学入学時に解約返戻金を半分受取って、残りは据え置き・・といった運用も可能ですので、不確定な将来の状況に柔軟に対応できる自由度の高さも、大きなメリットです。

終身保険活用のメリット・デメリット

通常の学資保険は子供が被保険者となるので、「近い将来子供が欲しい」といった状況では、加入できませんが、長割り終身であれば、子供の有無に関わらずいつでも加入できます。
子供が生まれる前に加入すると、その分上記の据え置き期間が長くなるので、加入時期が早いほど将来の貯蓄率を高めることができます。

デメリットとしては、低解約返戻金型の保険の特性から、保険料払込期間中の解約返戻金が確実に元本割れしてしまう事です。長割り終身の場合、途中解約の返戻金は通常の終身保険の70%となりますので、注意が必要です。
また、学資保険特有の「進学給付金」もないので、中学・高校入学時にも資金を用意したい人にはあまり向いていません。

親(契約者)の死亡保障を厚く

また、そもそもが生命保険なので、親(契約者)に万が一の事があった場合の保障は学資保険よりも厚く、すぐに給付金として支払われます。
学資保険の場合は以後の保険料を免除して満期金を補償するものなので、給付金はなく、満期まで支払いもされません。

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